アラキドン酸で頭が良くなる?!

アラキドン酸の酸化を防ぐ方法とは

アラキドン酸は人間が生きていく上で必要な成分でもあります。脳の働きを正常化させてくれる上、精神的にも安定させてくれる働きがあります。健康な脳や心があってこそ、人は幸せな生活を送ることができると言えるでしょう。そのお手伝いをしてくれるのが、アラキドン酸という成分なのです。アラキドン酸は脳だけではなく、全身の細胞にも使われています。そのため、アラキドン酸は毎日の食事などで補ってあげる必要があるのです。

アラキドン酸は肉の脂身、卵、魚などに含まれているため、毎日の食事で自然に摂取することができます。ただ問題が一つあります。その問題とは、アラキドン酸は酸化しやすい成分だということです。

アラキドン酸の酸化を防ぐためには、抗酸化作用の強い食品を一緒に取るとよいでしょう。抗酸化作用の強い食品には、ビタミンEを含む青魚や大豆、アーモンドコーン油があります。他にも、ベータカロテンを含むにんじんやかぼちゃ、ブロッコリーなどがあります。これらの抗酸化作用の強い食品とともに、アラキドン酸を一緒に摂取することによってアラキドン酸の酸化を防ぐことが出来、なおかつ効率的に体内へ吸収させることができます。

他にもリノール酸を一緒に取ると、体内でのアラキドン酸生産力を増やすことができます。リノール酸を増やす食品には、ひまわり油やとうもろこし油、くるみ、ゴマ油などがあります。ただ気をつけなければならないのが、リノール酸を過剰に摂取するとアレルギーが起こりやすくなってしまうということです。もともとアレルギー体質である方はリノール酸とアラキドン酸の同時摂取は止めておきましょう。

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